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皆さんこんにちは!
静岡県焼津市を拠点にダクト工事を行っている
有限会社イーグル空調設備、更新担当の富山です。
🌬️ダクト工事の目的
~快適な室内環境を維持し、人の健康と安全を守る仕事~
🏗️ ダクトとは?
「ダクト」とは、空気を運ぶ“管(くだ)”のこと。
エアコンや換気扇から送られた空気を建物内に循環させたり、
汚れた空気を外へ排出したりするための空気の通り道です。
住宅・オフィス・店舗・工場・学校・病院――
あらゆる建物にこの“見えない道”が張り巡らされ、
私たちが呼吸する空気の質を支えています🌿
🌬️ ダクト工事の目的
ダクト工事の最大の目的は、
快適で安全な空気環境をつくること。
温度・湿度・空気の流れをコントロールすることで、
夏は涼しく、冬はあたたかく、
そして清潔な空気を保つことができます。
空調ダクト・換気ダクト・排煙ダクトなど、
用途によって設計も素材も異なります。
空調ダクト:冷暖房の空気を各部屋へ送る
換気ダクト:汚れた空気を外へ排出
排煙ダクト:火災時に煙を逃がして避難を助ける
つまりダクト工事とは、
「空気の安全インフラ」を築く仕事なのです。
💨 ダクト設計と施工のポイント
ダクトはただの金属管ではありません。
風量・風速・静圧など、さまざまな条件を計算し、
建物の構造に合わせて最適な経路を設計します。
曲がり角の角度ひとつ違うだけで、
風の流れが乱れて騒音や風量不足が起きることも💦
だからこそ現場では、設計通りの形を正確に製作・取付する
高い技術力と精密な感覚が求められます。
🔩 素材と加工のこだわり
ダクトには、主に以下の素材が使われます👇
亜鉛メッキ鋼板(GI):最も一般的。耐久性とコスパに優れる。
ステンレス製:錆びにくく衛生的。病院や食品工場に最適。
ガルバリウム鋼板:防錆性・耐熱性に優れた新素材。
不燃アルミダクト・フレキシブルダクト:軽量で施工性が高い。
1枚の鉄板を“展開図”から切断、折り曲げ、溶接・リベット・フランジ固定して形にする。
この緻密な作業こそ、ダクト職人の真骨頂です🧰✨
🧱 ダクト工事が支える“目に見えない安心”
人が長く過ごす空間ほど、空気の質が重要です。
換気が悪ければ、二酸化炭素濃度が上がり、眠気・頭痛の原因に。
病院や学校では感染リスクも高まります。
だから私たちは「快適さ」だけでなく、
健康・安全・清潔さを支える空気の流れを設計・施工しています。
💼 求職者の皆さんへ
ダクト工事は“空気を形にする仕事”です。
人々が快適に過ごせるのは、この仕事があるからこそ。
🔹 ものづくりが好きな方 角ダクトはハンマーを使ってハンドメイドです!
🔹 体を動かすのが好きな方 いろいろな場所の現場に行けます!
そんな方にぴったりな仕事です💪
完成した後も、稼働後の建物の横を通るたびに自分が手掛けたという感動を得られます。
大きな物はチームで、慣れてきたら自分の考え、ペースで仕事ができる。
自分のアイディア・工夫で、作業効率や出来栄えが変わるため、考える楽しみがあります。
あなたの手で、「空気が流れる建物」を完成させてみませんか?
✨ まとめ
ダクトは“空気の道”を作る重要な設備
快適・安全・清潔な空間を保つために欠かせない
職人の技術と精度が建物の“呼吸”を支えている
「空気をデザインする」――
それがダクト工事の目的であり、誇りです🌈
次回もお楽しみに!
有限会社イーグル空調設備では、一緒に働いてくださる仲間を募集中です!
静岡県焼津市を拠点にダクト工事を行っております。
私たちが採用において最も大切にしているのは、「人柄」です。
ぜひ求人情報ページをご覧ください。皆さまのご応募を心よりお待ちしております!
皆さんこんにちは!
静岡県焼津市を拠点にダクト工事を行っている
有限会社イーグル空調設備、更新担当の富山です。
🍳厨房ダクト工事の役割と重要性
🥘 厨房で発生する油煙の問題
飲食店やホテル、食品工場の厨房では、調理に伴い大量の油煙や水蒸気、臭いが発生します。
これをそのまま放置すると――
天井や壁に油がこびりつく
厨房内の空気がこもって働きにくくなる
臭いがお客様のいる空間や近隣へ漏れる
油分が原因で火災のリスクが高まる
といった問題が生じます。
これらを解決するために設置されるのが「厨房ダクト」です。
🍴 厨房ダクトの役割
厨房ダクトは、単なる換気設備ではなく「厨房の衛生と安全を守る基盤」といえます。
油煙を外部へ排出し、清潔な環境を維持
臭いを拡散させず、客席や周辺への配慮を実現
油汚れの蓄積を防ぎ、火災リスクを軽減
厨房スタッフの健康と快適な作業環境を守る
飲食業にとって厨房の清潔さは「お店の信用」に直結するため、厨房ダクトの整備は欠かせません。
⚙️ 厨房ダクト工事の流れ
設計
調理機器の配置や厨房の広さを基に、必要な排気量を算出。効率的に排煙できるルートを決定します。
製作
油煙が付着するため、錆びにくく清掃しやすいステンレス製が主流。通常の排気より強いFANを使うため、厚い板を使い強度と耐久性を担保します。
水分や油分の漏れを防ぐため、つなぎ目にコーキングや、ブチルパッキンを使います。
設置
厨房から天井裏や壁を通じて屋外へ排気経路を確保。油煙が逆流しない構造や、掃除口を設けるなどの工夫も行われます。
試運転
実際に調理を行い、油煙や臭いがしっかり排出されるかを確認します。
🧩 メンテナンスと清掃
厨房ダクトは油汚れが蓄積しやすいため、定期的な清掃が不可欠です。
清掃を怠ると、排気効率が下がるだけでなく、油に引火して火災が発生する危険もあります。
そのため、専門業者による定期点検や清掃が法律で義務付けられているケースもあります。
✅ まとめ
厨房ダクトは、安全で清潔な飲食環境を維持するために欠かせない設備です。
油煙や臭いを効率的に外へ排出
火災リスクを軽減し、厨房の安全を確保
清掃やメンテナンスによって性能を長く維持
見えない部分で働く設備ですが、飲食店や厨房の品質を大きく左右する「縁の下の力持ち」といえる存在です。
次回もお楽しみに!
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🔥排煙ダクト工事の重要性と役割
🚨 火災と煙の危険性
火災が発生した際、被害を大きくするのは炎そのものではなく「煙」であることをご存知でしょうか。煙は有毒ガスを含み、視界を奪い、数分のうちに避難を困難にします。建物火災による死因の多くが「煙による窒息」といわれており、その危険性は計り知れません。
この煙を効率的に建物外へ排出し、避難時間と経路を確保するための設備が「排煙ダクト」です。普段は目立たない存在ですが、火災時には人命を守るために最前線で機能する極めて重要な役割を担っています。
🏢 排煙ダクトが設置される施設
排煙ダクトは特定の建物に義務付けられています。代表的な設置例は以下の通りです。
高層ビルや大規模オフィス
病院や学校、介護施設など避難に時間がかかる施設
地下街や映画館、ショッピングモールなど大規模集客施設
これらの建物では、防火区画や避難計画と一体となって排煙ダクトが設置され、人々の安全を守ります。
⚙️ 排煙ダクト工事の流れ
排煙ダクト工事は、防災基準に基づいて厳密に行われます。
設計
建物の用途や規模を踏まえ、煙の流れをシミュレーションしながら設計します。避難経路と連動して計画されるのが特徴です。
ダクト製作
防火性・耐熱性に優れた鉄板やステンレスを使用。火災時の高温に耐え、破損や変形を防ぐため通常より厚い板を使い、つなぎ目からの漏れを防ぐため”みつい”ハゼ、アングル工法を使う場合が多いです。
設置
排煙ようのFANは通常屋上に設置される。
ダクトは、天井裏や壁内部にルートを確保し、各フロアから排煙FANまでつなぎます。
ダクトが防火区画を貫通する場合、HFD(270℃まで機能するダンパ)を設置し、「防火区画貫通処理」を施して延焼を防止する。
試験運転
実際に送風機を作動させ、想定通りに煙が外部へ排出されるかを確認。逆流や気密性不足がないか、細かく点検します。
🧩 メンテナンスの重要性
排煙ダクトは「設置して終わり」ではありません。
定期的に点検・清掃を行い、非常時に確実に作動する状態を保つことが義務付けられています。
✅ まとめ
排煙ダクトは、防災設備の中でも人命に直結する極めて重要な設備です。
火災時に煙を効率的に排出し、避難時間と経路を守る
法規制に基づき設置・施工される安心の仕組み
定期的な点検・清掃が欠かせない
普段は気づかない存在ですが、もしもの時には建物利用者を守る「最後の砦」となります。
次回もお楽しみに!
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換気ダクトの役割と健康への影響 🍃🏠
1. 換気ダクトとは?
換気ダクトは、室内にこもった二酸化炭素や湿気、においを外に排出し、代わりに新鮮な空気を取り込むための設備です。
特に高気密・高断熱住宅が増えている現代においては、自然換気だけでは十分ではないため、換気ダクトが果たす役割は大きくなっています。
2. 換気ダクトの役割
(1) 室内環境を清潔に保つ
人が呼吸することで二酸化炭素が増え、調理や生活活動で湿気や臭いも発生します。換気ダクトはこれらを効率的に外へ排出し、常に新鮮な空気を供給します。
(2) カビ・結露の防止
湿気がこもると壁や天井に結露が発生し、カビやダニの原因になります。換気ダクトによる湿気排出は、建物の寿命を延ばすことにもつながります。
(3) 健康被害の予防
換気が不十分だと「シックハウス症候群」やアレルギー、さらには感染症のリスクが高まります。換気ダクトは健康維持のための大切な設備です。
3. 換気ダクトの種類
全熱交換型換気
外気を取り込む際に室内の温度と湿度をある程度保持するタイプ。冬の冷気や夏の熱気を緩和して取り込めるため、省エネ効果が高い。
局所排気ダクト
厨房やトイレ、浴室など、汚れや湿気が集中する場所に設置。効率的に汚れた空気を外に出す。また隣の部屋へ、臭いや汚染された空気の流入を防ぐ。
排煙ダクト
火災時に煙を排出して避難経路を確保。命を守るための非常に重要な役割を担う。
4. 換気ダクト施工の工夫
風量計算の徹底
部屋の大きさや人数に合わせて必要換気量を算出。これが不足すると換気が機能しない。(通常なら1時間に一回程度、室内の空気が入れ替わります。会議、学習塾なら2-3回、 トイレなら10回程度 ※参考目安)
メンテナンス性
油やホコリが溜まりやすい換気ダクトは、定期的に清掃しやすい構造にすることが大切。ダクトに直接、メンテナンスできる点検口を付けることもあります。
防音対策
ダクトの中を空気が流れると音が響くため、吸音材を使って静かな環境を保つ工夫もされる。ダクトに補強のリブをいれたり、アングルを付けたりして強度をあげて、振動を防ぐこともあります。
5. まとめ
換気ダクトは、建物の「空気の質」を決める大切な存在です。
快適性だけでなく、健康・衛生面、さらには建物の耐久性を守るためにも不可欠です。
普段は目に見えませんが、生活を支えるインフラの一部として欠かせない工事だと言えるでしょう。
次回もお楽しみに!
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1. 空調ダクトとは?
空調ダクトとは、冷暖房設備から発生する空気(冷気や暖気)を建物の各部屋に効率よく送り届けるための「空気の通り道」です。
オフィスビル、病院、商業施設、工場などの大規模建物では必ずと言っていいほど導入されており、建物全体の空調システムの中核を担っています。
家庭用エアコンは部屋ごとに室内機を設置するのが一般的ですが、広い建物では個別に設置すると効率が悪くなるため、空調機とダクトを組み合わせて「一括管理」するのが主流となります。
2. 空調ダクトの役割
(1) 温度の均一化
もしダクトがなければ、エアコンから近い場所は寒すぎたり暑すぎたり、遠い場所は快適さが足りなかったりと「温度ムラ」が発生します。ダクトは冷暖気をバランスよく各所に分配し、どこにいても快適な温度を保つことを可能にします。
(2) 省エネ・コスト削減
ダクトを使うことで空調効率が高まり、必要以上に強い出力で空調機を稼働させる必要がなくなります。特にオフィスビルやショッピングモールなど、24時間近く空調を動かす場所では、エネルギーコスト削減につながります。
(3) 快適性の向上
空調が整っている環境では、従業員の集中力が持続しやすくなり、生産性も上がると言われています。住宅でも同様に、快適な温度環境が「暮らしやすさ」を左右します。
3. 空調ダクトの種類と特徴
角ダクト(四角形)
大規模建物で多く採用される。大量の空気を効率よく流せる。
スパイラルダクト(円形)
空気抵抗が少なく送風効率が良い。デザイン性も高く、カフェや工場の天井に「見せるダクト」として採用されることも多い。
フレキシブルダクト
ジャバラ状で柔軟に曲げられる。狭い天井裏や複雑なルートに最適。
4. 空調ダクト施工の工夫
断熱材の使用
冷気や暖気が途中で逃げないよう、外周に断熱材を巻き付ける。
継ぎ目の処理
少しの隙間からでも空気は漏れるため、接合部の気密性を徹底。パッキンやコーキング、ダクトテープなど。
メンテナンスのしやすさ
清掃や点検のために点検口を配置。長期的に清潔で効率の良い運用が可能になる。
5. まとめ
空調ダクトは、普段は天井裏に隠れて見えない存在ですが、実は建物の快適性を大きく左右する「縁の下の力持ち」です。
効率的な温度管理・省エネ・快適な空間づくりを実現するために欠かせない存在と言えるでしょう。
次回もお楽しみに!
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📗 ダクト建設工事と環境への配慮
〜エコ施工で未来をつなぐ〜
続いては、ダクト工事が「環境」とどう関わっているのかをテーマにお話します。
建設業界は今、ただ建てるだけではなく 地球環境への負荷を減らす施工 が求められています。ダクト工事も大きな役割を担っているのです。
① 省エネルギー性能の向上
ダクト工事は 冷暖房効率に直結 します。
断熱施工をきちんと行えば、エネルギーロスが減り、少ない電力で快適な空調が可能に。結果的にCO₂排出を削減し、環境への負荷を和らげます。
② 騒音・振動への配慮
送風機や大口径ダクトが発する騒音は、周囲の環境や居住者のストレスにつながります。
そこで、以下のような工夫が行われています。
内部に吸音材を組み込む
防振ゴムで機器を設置
消音ダクトを使用する
こうした対策により「快適な室内環境」だけでなく「近隣への環境配慮」も両立しています。
③ 廃材のリサイクルと再利用
ダクト工事では鉄板の端材や古いダクトが必ず発生します。
近年はこれらを分別し、金属資源としてリサイクルへ回す取り組みが一般化。資源循環型社会に貢献できるのも、ダクト工事の大きな強みです。
④ 室内の健康環境改善
ダクトは外部の空気を取り込み、汚れた空気を排出する「肺」のような存在です。
排気ダクト → 有害物質や湿気を屋外へ
給気ダクト → 新鮮な空気を室内へ
この仕組みにより、シックハウス症候群の予防や、働く人の健康維持に寄与しています。
⑤ 新素材・新工法の導入
環境負荷を軽減するために、新しい技術も続々と取り入れられています。
3D CAD等を利用して、資材ロスを減らす。
レーザー切断機を利用して、切断時の有害物質の発生を抑えたり、板の精度をあげる。
現場組立可能な、折り畳みダクトなどで、輸送コスト、ロスを削減する。
技術革新が進むことで、ダクト工事はますます「環境に優しい建設工事」へと進化しています。
🌱 まとめ
ダクト工事は単に「空気を通す」ためだけの仕事ではありません。
快適な空間づくり × 省エネ × 健康環境 × 資源循環 を同時に実現できる、これからの建設現場に欠かせない存在です。
未来を見据えた施工を積み重ねることで、地球にやさしい社会づくりに貢献していきたいですね。
次回もお楽しみに!
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📘 ダクト建設工事の流れを徹底解説
〜建物の空気を支える“見えない仕事”〜
今回は建設現場の中でもあまり目立たないけれど、実は建物の快適性や安全性を大きく左右する「ダクト建設工事」についてお話します。
ダクトは建物にとって“呼吸をするための通り道”。
空調や換気、排煙設備など、あらゆる空気の流れをコントロールする役割があります。
普段は天井裏や壁の中に隠れているため目にする機会は少ないですが、施工の一つひとつに技術が求められます。
ここからは、実際の工事の流れを順を追って見ていきましょう。
① 設計・施工図の作成
工事の第一歩は「設計」。
建物全体の設計図をもとに、どこにダクトを通すのか、どのくらいのサイズにするのかを決定します。
空気の流れを計算し、風量や気圧損失を考慮
スペース調整:梁や配管など障害物を避けるルート選定
安全基準の確認:防火区画を貫通する部分には耐火処理が必須
この段階で正確な施工図を描くことが、工事全体の精度を大きく左右します。
② 材料の加工・製作
図面が完成すると、次は工場でダクトを製作します。
鉄板を切断し、折り曲げ、ハゼ組、スポット溶接等で組み立てていきます。
角ダクトや丸ダクト、断面形状は用途や空間に応じて変化します。
最近は 工場プレファブ化(CADを使った精度の高い原寸図の作成) が進んでおり、現場での作業負担が減り、品質の均一化も実現しています。
③ 搬入・仮置き
完成したダクトを現場に搬入します。
サイズが大きく長さもあるため、トラックで運搬し、クレーンやリフトを使用する場合も多いです。
現場では設置順序に合わせて整然と仮置きすることで、後の作業がスムーズに進みます。
④ 吊り込み・取り付け
いよいよ現場での本作業!
天井や壁に取り付けた インサートや支持金具 に吊り金具を固定し、ダクトを一本ずつ吊り込んでいきます。
天井の高い場所では足場や高所作業車を使用
重量物は複数人で協力して安全に設置
直線だけでなく、曲がりや分岐も慎重に取り付け
この時の精度が悪いと、後の接続部分にズレが生じてしまうため、熟練の技術が求められます。
⑤ 接続・気密処理
ダクト同士は「フランジ」という金具で接続され、ボルトで固定されます。
さらに、接続部には ガスケット(スポンジやブチルパッキン)を用いて空気漏れを防止。
気密性が確保されないと空気が漏れたり騒音が発生するため、大切なポイントの一つです。
⑥ 断熱・保温工事
ダクトに断熱材を巻く工程です。(専門工事業者の保温屋さんが行う事が多いです)
冷気を送るダクトには結露防止のため断熱材を
温風を送るダクトには熱損失を防ぐための保温材を
ここをしっかり行うことで、エネルギーロスが減り、省エネ効果が高まります。
結露が発生してしまうと、建物や製造への影響がでてしまいます。
⑦ 試運転・調整
すべての工事が終わると、送風機を稼働させて 風量・風速・気流の確認 を行います。
各部屋に空気が均等に届くよう、ダンパーで微調整し、異音や漏れがないかもチェック。これをクリアして初めて工事完了です。
🌟 まとめ
ダクト工事は「ただの配管」ではなく、建物の空気の流れを設計し、命を吹き込むような仕事。
設計から試運転まで一貫した流れの中で、多くの職人の技術と知恵が詰まっています。
私たちが快適に暮らせるのは、こうした“縁の下の力持ち”たちの働きによるものなのです。
次回もお楽しみに!
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世界のダクト事情 ~国ごとに違う空調文化~
前回はダクト工事の歴史についてお話しましたが、今回は**「世界のダクト事情」**を深掘りします。
国によって建築様式や気候が違うため、ダクトの設計や使い方にも大きな差があるのです。
✅ アメリカ:ダクト大国!巨大な空調ネットワーク
アメリカは、ダクト文化の先進国です。
広い住宅やオフィスで**中央空調(セントラルヒーティング&クーリング)**が一般的。
天井裏や床下に金属製ダクトを広く張り巡らせ、冷暖房を一括管理。
オープン天井のカフェや倉庫風インテリアに、スパイラルダクトをデザインとして見せる施工も人気。
理由は、アメリカの住宅が広い一戸建てであること、そして電力コストが比較的安いことにあります。
✅ ヨーロッパ:デザイン性と省エネ重視
ヨーロッパでは、環境規制が厳しいため、省エネとデザイン性を両立したダクト工事が主流です。
パッシブ換気+機械換気を組み合わせたシステムが普及。
断熱性能が高い建物が多いため、熱交換換気を重視し、エネルギー効率を最大化。
オープン天井に黒やメタリック塗装のスパイラルダクトを見せる“インダストリアルデザイン”も人気。
✅ アジア(中国・韓国):都市部のビルで急速に発展
中国や韓国では、都市化とともに高層ビル用のダクト工事が急増。
特に中国では、大型商業施設・オフィスビルで空調設備需要が急拡大。
一方で、住宅は日本と同じく個別エアコンが主流で、ダクトは商業建築向けが中心。
✅ 日本:個別空調が多い理由と最新トレンド
日本の住宅は、壁掛けエアコン文化が根強く、アメリカのような全館空調はまだ少数派。
その理由は、
木造住宅が多く、ダクト配管のスペース確保が難しい
高温多湿の気候により、部屋ごとの温度調整が好まれる
リフォーム市場では、ダクトよりエアコン更新の方がコスト効率が良い
しかし、最近は全館換気・熱交換システムが注目され、ダクト工事の需要が増えています。
特に**ZEH住宅(省エネ住宅)**では、換気・空調一体型のダクト施工が必須になりつつあります。
✅ 未来のダクト:IoTと環境対応
世界中で、IoTと連携した空調管理や抗菌・防ウイルス機能を備えたダクトが登場。
さらに、再生可能エネルギーと組み合わせたスマート換気システムの普及も進んでいます。
まとめ
国や地域でダクトの役割やデザインは大きく異なりますが、共通しているのは、
**「快適で健康な空気環境をつくる」**という目的。
これからのダクト工事は、省エネ・衛生・デザインを融合させた、次世代の空気づくりに挑戦していきます!
次回もお楽しみに!
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今回は、私たちの生活に欠かせない**「ダクト工事」**の歴史についてお話します。
普段は天井裏や壁の中に隠れていて、あまり意識されないダクト。
実はこの技術、古代から現代まで進化を続けてきた重要な設備なのです。
✅ 古代から始まった換気の知恵
ダクトの概念は、実は古代文明までさかのぼります。
古代ローマの浴場:地下に「ハイポコースト」という温風を通す空間を設け、床暖房を実現していました。
中世ヨーロッパの城:煙突を利用して煙を排出する“原始的なダクト”が存在。
この頃は「暖房」や「煙の排出」が中心で、まだ空調や衛生面への意識は薄かった時代です。
✅ 近代化とともに誕生したダクト工事
19世紀、産業革命によって工場やビルが急増し、室内環境の改善が求められるようになりました。
この時期に登場したのが近代的なダクトシステムです。
1900年代初頭:石炭ストーブの排気やボイラーの蒸気を利用した暖房システムが普及。
1920年代 アメリカ:高層ビルの誕生とともに、空調ダクトの導入が始まります。
冷暖房・換気を効率よく行うために、金属製のダクトが採用されました。
✅ 日本での普及と高度経済成長期
日本で本格的にダクトが普及したのは、戦後のビル建設ラッシュから。
1950年代:オフィスビルや商業施設で中央空調方式が導入され、ダクト工事が急速に広がります。
1970年代:住宅でも換気やレンジフード用ダクトが一般化。
この頃から、快適な空気環境をつくるために欠かせない存在になりました。
✅ 現代のダクト工事の進化
現代では、省エネ・クリーン(防塵等)・静音・抗菌・脱臭・メンテナンス性がキーワード。
スパイラルダクト:丸形で圧力損失が少なく、デザイン性も評価されオープン天井に採用されることも。
クリーンルーム:衛生管理が重要な病院・半導体工場・食品工場で需要増。
省エネ設計:熱交換換気や高断熱仕様で、エネルギーロスを防ぐ。
✅ まとめ
ダクト工事は、古代の煙突から始まり、ビル空調、そして最新のスマート換気へと進化してきました。
「見えない場所にこそ、最新技術が詰まっている」――これが、ダクト工事の面白さです。
次回の第2記事では、**「世界のダクト事情」**に迫ります!
アメリカ・ヨーロッパ・アジア、日本との違いも詳しくご紹介します。
次回もお楽しみに!
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シリーズ6: ダクトのメンテナンスと定期点検の重要性
ダクトは、建物内の空気を適切に循環させるための重要な設備です。
空調や換気の役割を果たし、室内の快適な環境を維持するために欠かせません。
しかし、ダクトは普段目にする機会が少ないため、そのメンテナンスが後回しにされがちです。
メンテナンスを怠ると、さまざまな問題が発生する可能性があります。
具体的なメンテナンス内容
1. 定期的な清掃
【重要性】
飲食店や工場などでは、油や粉塵がダクト内部に付着しやすく、汚れが堆積すると換気機能が大幅に低下します。
また、湿気が多い環境ではカビが繁殖し、室内の空気を汚染することもあります。
カビの胞子が空気中に拡散すると、アレルギーや呼吸器系の疾患を引き起こす可能性があるため、定期的な清掃は欠かせません。
【対策】
一般的な環境では年1~2回の清掃を実施し、ダクト内部の汚れを取り除く。
飲食店や工場、工業施設などでは、より頻繁な清掃を行う(状況によっては3~6か月ごと)。
清掃時には、ダクト内部の状態を確認し、ホコリ・油汚れ・錆びの有無をチェックする。
2. 接合部やダクト内の点検
【重要性】
ダクトの接合部や本体部分が劣化すると、空気漏れが発生し、換気効率が低下することがあります。
また、ダクト内に損傷があると、異常振動や騒音が発生し、建物内で不快な音が響くこともあります。
さらに、ダクトが破損すると外部の汚れた空気や異物が入り込みやすくなり、室内の空気環境が悪化する恐れもあります。
特にクリーンルーム環境、病院などの衛生管理が求められる環境では、ダクトの定期点検が非常に重要です。
【対策】
定期的に目視点検を実施し、接合部の気密性をチェックする。
劣化が見られる部分は、シール材を再塗布するか、補修工事を実施する。
異常振動や異音が発生していないか定期的に確認し、必要に応じて補修を行う。
3. 防火ダンパー(FD)の点検
【重要性】
ダクト内には防火ダンパー(FD)が設置されていることが多く、火災発生時に炎や煙の拡散を防ぐ役割を持っています。
しかし、防火ダンパーが適切に作動しないと、火災時に建物内の被害を拡大させるリスクがあります。
【対策】
年に1回以上、防火ダンパーの動作確認を行う。
ダンパーが固着していないかチェックし、必要に応じて清掃や潤滑処理を行う。
万が一作動しない場合は、速やかに修理や交換を検討する。
ダクトは普段見えない場所にあるため、故障や不具合に気づきにくい設備です。
しかし、定期的な清掃や点検を行うことで、トラブルを未然に防ぎ、ダクトの寿命を延ばすことができます。
室内の空気環境を清潔に保ち、健康被害を防ぐ
製造工場や病院、飲食店等では、常に必要とする適切な室内環境を保ち、商品や営業に影響がでないようにする
突発的なトラブルや高額な修理費を避ける
このようなメリットがあるため、定期的なダクトメンテナンスを怠らずに行うことが大切です。
次回もお楽しみに!
有限会社イーグル空調設備では、一緒に働いてくださる仲間を募集中です!
静岡県焼津市を拠点にダクト工事を行っております。
私たちが採用において最も大切にしているのは、「人柄」です。
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