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📗 ダクト建設工事と環境への配慮 〜エコ施工で未来をつなぐ〜

皆さんこんにちは!

 

静岡県焼津市を拠点にダクト工事を行っている

有限会社イーグル空調設備、更新担当の富山です。

 

 

📗 ダクト建設工事と環境への配慮

〜エコ施工で未来をつなぐ〜

 

 

 

続いては、ダクト工事が「環境」とどう関わっているのかをテーマにお話します。

建設業界は今、ただ建てるだけではなく 地球環境への負荷を減らす施工 が求められています。ダクト工事も大きな役割を担っているのです。

 

 

 

① 省エネルギー性能の向上

 

ダクト工事は 冷暖房効率に直結 します。

断熱施工をきちんと行えば、エネルギーロスが減り、少ない電力で快適な空調が可能に。結果的にCO₂排出を削減し、環境への負荷を和らげます。

 

 

 

② 騒音・振動への配慮

 

送風機や大口径ダクトが発する騒音は、周囲の環境や居住者のストレスにつながります。

そこで、以下のような工夫が行われています。

内部に吸音材を組み込む

防振ゴムで機器を設置

消音ダクトを使用する

こうした対策により「快適な室内環境」だけでなく「近隣への環境配慮」も両立しています。

 

 

 

③ 廃材のリサイクルと再利用

 

ダクト工事では鉄板の端材や古いダクトが必ず発生します。

近年はこれらを分別し、金属資源としてリサイクルへ回す取り組みが一般化。資源循環型社会に貢献できるのも、ダクト工事の大きな強みです。

 

 

 

④ 室内の健康環境改善

 

ダクトは外部の空気を取り込み、汚れた空気を排出する「肺」のような存在です。

排気ダクト → 有害物質や湿気を屋外へ

給気ダクト → 新鮮な空気を室内へ

この仕組みにより、シックハウス症候群の予防や、働く人の健康維持に寄与しています。

 

 

 

⑤ 新素材・新工法の導入

 

環境負荷を軽減するために、新しい技術も続々と取り入れられています。

3D CAD等を利用して、資材ロスを減らす。

レーザー切断機を利用して、切断時の有害物質の発生を抑えたり、板の精度をあげる。

現場組立可能な、折り畳みダクトなどで、輸送コスト、ロスを削減する。

技術革新が進むことで、ダクト工事はますます「環境に優しい建設工事」へと進化しています。

 

 

 

🌱 まとめ

 

ダクト工事は単に「空気を通す」ためだけの仕事ではありません。

快適な空間づくり × 省エネ × 健康環境 × 資源循環 を同時に実現できる、これからの建設現場に欠かせない存在です。

未来を見据えた施工を積み重ねることで、地球にやさしい社会づくりに貢献していきたいですね。

 

 

 

次回もお楽しみに!

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静岡県焼津市を拠点にダクト工事を行っております。

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